SSブログ

ヤーコン博士にお出でいただく [ ヤーコンの普及]

(2011年5月18日)
 5月17日、山口県から、はるばる当地岐阜へ、北陸と滋賀県のヤーコン栽培地の視察のついでとはいえ、ヤーコン博士にお出でいただきました。

 ヤーコン加工食品のトップメーカー、三井ヘルプ㈱渡辺社長さんです。なお、ご自身も、大規模なヤーコン栽培に長く取り組んでおられます。

 午後4時に、渡辺御夫妻に当店(薬屋)へお出でいただき、10時までの6時間、途中でうちの畑を見ていただきながら、懇談させていただきました。

 博士が、ゼロから始められたヤーコン栽培。一切の文献がない中で、手探りの栽培そして加工、製品化。並々ならぬ苦労をされて、やっと今日、どれだけか加工食品の商品化を軌道に乗せることができたといった、お話をお聞きしながら、小生の取り組み状況などを報告し、日本のヤーコン栽培がもっともっと広まるには、どうしたら良いだろうと、情報交換させていただきました。

 ヤーコン博士と小生の出会いは11年前。ヤーコンに惚れこんだ小生のおふくろが、先進地を視察して栽培法を勉強したいと言うものですから、当時、山口県のヤーコン協同組合代表理事をやっておられた渡辺さんを知り、遠路2人で押しかけ、長時間にわたり、栽培ノウハウをご伝授いただいたのが最初です。

 その後は、お会いする機会がなく、電話や手紙、ブログへの投稿で、ご指導いただいたり、情報交換していました。

 一度お会いしたいなあ、という思いが強まっていたところ、タイミング良く、ご訪問いただけることになり、天にも昇る嬉しさでいっぱい。そんなことから、長旅でお疲れのところ、長時間引止めてしまい、申し訳なく思っています。

 さて、共通の課題となっているヤーコン栽培の普及。新品種「アンデスの雪」の登場により、放っておいても大きく広まると期待していたものの、さにあらず。

 在来種に比べ、ひび割れがうんと少なく、収量も多い。これによって、見た目にも良くなり、調理しやすい。また、加工での歩留まりもアップする。

 しかし、どうやら期待していたようには進んでいないようです。

 オリゴ糖高含有で整腸効果が高いという“健康”だけを売り物にしていては、限界がありそう。ジャガイモにはジャガイモならではの美味しい料理があるように、ヤーコン芋ならではの美味しい料理、これを発掘しなければ、大きく普及しない。

 さて、どんな料理があるか。

 小生は、“おでん”の具として大根に勝るヤーコン芋と考えるし、ヤーコン芋だけを水煮してフカひれスープを混ぜた“ふろふきヤーコン”が美味いと考える。

 つまり、ヤーコン芋は“アンデス大根”とPRすれば普及すると思うのだが・・・

 次に、加工食品。その道のプロに言わせると、ヤーコンの姿が分かると良いとのこと。だったら、タクワンと同様な姿の漬物を作っては・・・

 いずれにしても、毎日とは言わないものの、頻繁に結構な量を口にすることができるものでないと大量消費につながらない。たくさん食べてもらえることによって、はじめて普及するのでは・・・

 などなど、話は尽きず、アイデア倒れにならないよう、根気良く啓蒙活動を続けねばならないという結論めいたものになりました。

 なお、大量消費の横綱は、糖尿病を大改善された方で、1回に200キロの注文を定期的になさる。ヤーコン芋以外に何も食べないのではと疑いたくなるほどの量。

 “健康に良い”を一歩進めて、“糖尿病治療”のPRも、これからの検討課題・・・

 ヤーコンの魅力に取り付かれた、ヤーコン博士と小生です。話は尽きず、またの再会を願いつつ、別れを惜しんだところです。

コメント(0) 
共通テーマ:健康

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。