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2.27 ヤーコン芋を食ってりゃコロナは逃げていく [よもやま話、雑感]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

 1週間ほど前に別立て「ヤーコンおやじのブログ」に福岡県の方からコメントが寄せられた。“私もヤーコン布教(普及活動)中。ヤーコン芋を食っていると、お通じは良くなるし、風邪も引かない。”とあった。
 “えっ、風邪も引かない? そんなことあったかなあ?”である。うちもヤーコンを栽培して布教中で、ヤーコン芋をよく食べるのだが、夫婦そろって、もともと風邪を引くことは滅多にないから、そんなことは思いもよらなかった。
 その方もブログを立てておられ、興味津々そのブログを覗いてみた。そうしたところ、小柳津広志著「コロナに殺されないたった1つの方法」からの引用をけっこう詳しく掲載されておられ、「フラクトオリゴ糖が腸内の酪酸菌を増殖させ、それによってNK細胞(免疫細胞)が活性化し、コロナウイルスをやっつけてくれるし、免疫許容の担い手であるTレグ細胞も増えて、サイトカインストームを起こさないようにしてくれる。」とあった。
 これは知らなかった。そこで、少々躊躇したものの、2、3日して、この本を買ってみようという気になり、アマゾンから取り寄せて、今日、じっくり読んでみた。
 なぜに躊躇したかというと、肩書が「東京大学名誉教授」とあるからだ。小生、もう40年以上前になるが、そのときの仕事の経験から、東大教授なんてろくなもんがおらん、という思いを強くしていたからだ。でも、著者紹介を見ると「東大生の時、担当教授の研究方針を非難すると、しばらくすると机や実験台が使えなくなったが、それでも論文を発表し続けた。」とあり、これは、並みの東大生とは違って、けっこうな猛者だなと思った。
 どんな輩だろうと興味津々。あるは、あるは、その変人ぶり。専門は微生物系統分類、腸内細菌学で、43歳の若さで東大教授になった後、なんと地方大学の助教授になっている。あり得ない話。その事情は本を読んでも分からなかったが、東大に復帰後、定年2年前に退官し、料理の腕には自信があり、高齢者向けのレストランを開店。
 これは実に面白い人物だ。小生は、こうした御仁が大好きである。なぜならば、信念を持って研究してきたことに確たる自信(当然にちゃんとした裏付けがあってのこと)があるも、それに飽き足らず、新たな分野へ挑戦をし、貪欲に新たな何かをつかむ、というものだから、恐れ入るのである。
 さて、その本に出てきたのが、表題にした「ヤーコン芋を食ってりゃコロナは逃げていく」である。そのものずばりの表現ではないが、フラクトオリゴ糖(ヤーコン芋にたっぷり含まれている)が腸内で酪酸菌を大増殖させ、十分な酪酸菌が腸内に存在すれば、新型コロナは単なる風邪以下におさまってしまうというもの。
 うちでは、明日、1畝ヤーコン芋を掘る。これ食ってりゃコロナはコロリ!
 いい本を紹介していただけたものだ。福岡県のTさん、有り難うございます。
 明日以降で、この本をまとめ、メインブログ「薬屋の…」に投稿しようじゃないか。

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