SSブログ

7.5 懐かしい恩師に電話で御機嫌伺い [よもやま話、雑感]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

 うちの畑でヤーコンを大量作付けしています。といっても最盛期で110㎡、今は75㎡と減らし、たいした面積ではないですが。
 本格的に栽培を始めたのが2000年で、その秋に、今は亡きおふくろ(当時82歳)が、何と“先進地視察をしなあかんわ、探し出して連れて行け。”と、申すものですから、手元にあったヤーコンの書籍から、山口県のヤーコン協同組合代表理事をやっておられる三井ヘルプ(株)社長の渡辺最昭さんを知り、はるばる岐阜から山口県光市を訪ね、ヤーコン博士渡辺様から栽培ノウハウをご伝授いただきました。
 その後も、渡辺様からは、お手紙などで栽培の留意点などを教えていただいていました。そして、2011年5月には、山口県からはるばる当地岐阜へ、北陸と滋賀県のヤーコン栽培地の視察のついでとはいえ、ヤーコン博士にお出でいただき、うちの畑を見ていただき、また、会食しながら懇談させていただきました。
 渡辺様は、ヤーコンを栽培もして見えますが、主力は加工食品の開発・製造であり、幾つもの特許を持ち、数多くの商品を市場に出しておられます。
 そのなかで小生が今、一番気に入っているのが、ヤーコントコロテン(ヤーコン芋のしぼり汁を加えたトコロテン)で、これを親戚へのお中元に使っています。
 もう既に幾軒からかお中元が届いており、こちらからもそろそろ送る手配をせねばなりません。ネットで注文もできるのですが、けっこう煩わしく、昨年は電話して、前年同様に送ってほしいとお願いしました。
 今年もそうしようと、今日電話したところ、電話を受けられた方が小生のことを知っておられ、“今、渡辺が来ていますので、電話を代わりましょうか”とおっしゃる。“ぜひお願いします”と告げ、ヤーコン博士の声を久し振りに聞き、御機嫌伺い。
 お年は82歳、もう少し若いと思っていましたが、小生と一回り違う。声の張りは70歳。実に若々しい。数年前から地域の奉仕活動に積極的に取り組んでおられることを知っていましたが、恩師がおっしゃるには、“80歳を契機に生き方を変えました。仕事から手を引き、地域の奉仕活動に専念することにしました。”とのこと。
 以前、博士は「一生青春」をモットーにしていると言っておられましたが、80歳になっても、これは変えてみえないことでしょう。
 電話でお話しする中で、随分とパワーをいただいた感じ。
 今回、たまたま博士が会社へ来ておられ、かつ、電話を代わってもらえ、実にラッキーでした。最初に電話に出られた方、あの人は博士の息子さんかなあ?
 三井ヘルプ(株)さんの益々のご発展をお祈り申し上げます。   

コメント(0) 
共通テーマ:健康