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6.3 行かず後家になっては困るヤーコン嬢 [よもやま話、雑感]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

 コロナ騒動で一番困ったのは、大量に作ったヤーコンのポット苗を製薬会社がちっとも取りに来てくれないことである。600ポットほど残してある。これを東海北陸の薬局・薬店に配布してもらい、それぞれのお客様などに広く配布していただき、ヤーコン栽培普及を目論んでいる。毎年のことだが。
 例年、5月半ばに苗が程よく生育し、その頃に取りに来てもらう。それが、今年はコロナ騒動で製薬会社の営業マンは外回りを自粛させられ、ヤーコン苗はいつになっても取りに来てもらえない。先日、担当者から電話があったとき、自粛解除となったら、真っ先にヤーコン苗を取りに来てくれるよう頼んだのだが、6月になってもなしのつぶて。
 ヤーコン苗はどんどん大きくなる。2日前に、大きくなりすぎて日持ちしそうにない約100ポットは処分した。そして、苗づくりのときに種芋は芽欠きしてポット詰めし、1本立てにしたのだが、この時期になると、新たな発芽があって2、3本立てになってしまったものがけっこうあり、これは芽欠きして1本立てにした。加えて、下のほうの葉が黄変しているものがけっこうあり、その葉をかき取らねばならなかった。
 その作業に2時間は費やした。加えて、暑くなったから、水やりを日に2回せねばならぬ。なんとも世話がかかるヤーコン嬢500人。
 行かず後家になっては困るヤーコン嬢。早く製薬会社が取りに来てくれないかなあ。
 そこで、準備万端整えれば、早々に来てくれるやもしねぬと、今朝、ヤーコン嬢の嫁入り支度、苗の収納箱(丈夫なダンボール箱=たばこ梱包箱)を作った次第。
 さあ、K君、はよ来い!
(追記)
 6月5日渡すことができた。ダンボール箱20箱(約450)に品名札を全部付けた。
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