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3.21 のんびりとヤーコンの種芋づくり [よもやま話、雑感]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 もう20年以上続けている、大量のヤーコン種芋づくり。ヤーコンに惚れた小生ゆえ、多くの方にヤーコンを栽培していただきたく、せっせとポット苗を作り、様々なルートで苗を配布し、ヤーコン栽培の普及活動をしてきている。
 しかし、もう歳(御年74歳)だ。うちの畑での栽培も100㎡から70㎡へと順々に縮小してきているし、苗づくりも1000ポット規模から数百ポットへと半減させた。
 でも、体が動くかぎり、精いっぱいの普及活動は続けていきたい。
 というようなわけで、一昨日、畑に保存しておいた種芋の塊を掘り出し、今日(営業日だが旗日につき客は少ないから女房に店番を任せる)、その種芋の塊を切り分けるという作業を、日がな一日(といっても半日ほど)のんびり行ったところである。
 昨年、一昨年は省力化化のため、うちの畑に植え付ける種芋はこぶし大の大きな塊を直植えたりしたが、種芋ばかり成長して食用部芋の生育が悪かったので、今年は従前どおりポット苗を作り、それを畑に定植するというオーソドックスな方法をとらざるを得ない。
 よって、その分、種芋の切り分けが増えることになったが、大半の種芋を捨てずに持ち帰ったから、昨年以上に数多くの種芋ができてしまった。その数約1000個といったところだろうか。これじゃあ多すぎるから、ポット苗にするときに数を減らそう。
 ところで、7割がた種芋切りが終わったところで雨が降り出した。明日以降1週間ほど雨模様とのこと。ところが、種芋の芽出しをするための育苗床はまだ作ってない。ネギの収穫跡で行うのだが、予定している育苗床の場所の一部はまだ収穫できていない。そこで、種芋切りを中断して早速邪魔になるネギを引き抜き、大慌てで育苗床を粗整備し、大きなビニールシートで被う。こうしておけば、育苗床が湿りすぎることはなく、2~3日後に雨間を利用して、切り口が乾いた種芋を植え付けることができる。やれやれぎりぎりセーフで準備が整ったわい。
 再びのんびりと、残り3割ほどの種芋切りを納屋の軒下で行う。
 むしろに2枚に概ねいっぱいに種芋が並んだ。取り掛かる前は大変だなあという思いが強かったが、むしろに並んだ種芋を見ると、これがやがて芽を出して可愛い苗に育ち、その苗を多くの方にもっていってもらえることになることを思うと、うれしくなり、つい微笑んでしまう。やはり小生、今でもヤーコンに惚れ込んでいるんだ。“ヤーコンばか”と言っていいほどに。
 なお、名古屋市在住の方から、今月初めに、種芋を分けてほしいという要望があり、その方が種芋切りの作業中にお出でになった。しばし百姓談義。これも楽しいものである。 

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、もう一つの別立てブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。

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