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2018年産ヤーコン芋の第6回(1畝)最終収獲 [ヤーコン芋の収穫]

(2019年3月18日)
 2018年産ヤーコン掘りの第1回は、地上部がまだ青々していた11月25日に1畝行いましたが、その後、霜が降り、地上部は凍みて枯れ、これで芋の生長はストップ。12月16日に第2回、12月31日に第3回、年が明けた1月30日に第4回、2月25日)に第5回、そして今日(3月18日)に第6回目のヤーコン掘りを行ない、これで全部の収穫が終わりました。
 うちでは、約100平方メートルのヤーコン専用畑で毎年連作しています。
 例年7畝の栽培でしたが、一昨年から前年作付けの畝間を利用しての作付けにし、1畝減らして6畝(畝幅は約150センチ)とし、今年も同様に6畝としました。
 なお、1畝(約10m)に13株(株間約70センチ)の栽培です。
 2018年産の作付けは、前年同様2品種ですが、アンデスの雪のほうが評判が良く、種芋や苗を皆さんに差し上げるために、アンデスの雪4畝、アンデスの乙女2畝の栽培としました。

 西から第1畝 アンデスの雪  (11月末収獲予定)→11月25日
     第2畝 アンデスの乙女 (11月末収獲予定)→12月16日
     第3畝 アンデスの乙女 (12月末収獲予定)→12月31日
     第4畝 アンデスの雪   (1月末収獲予定)→  1月30日
     第5畝 アンデスの雪   (2月末収獲予定)→  2月25日
     第6畝 アンデスの雪   (3月中旬収獲予定)→3月18日

 以上の作付けとし、品種別・畝別の栽培比較をすることとしています。
 そして、毎月下旬に西から1、2畝ずつ掘っていき、3月に掘り終えます。
 なお、第4畝から先は真冬における芋の凍み防止のため、12月16日にビニールシートで覆っておきましたが、2月25日、この先暖かい日が続く予報なので、第6畝のシートを外しました。

<今期の第6回ヤーコン掘り:3月18日>
・西から第6列(アンデスの雪)
 どの列も例年より全般に非常に育ちが悪いです。原因は、無肥料栽培としたこともありますが、何よりも今夏の例のない猛暑によるダメージが大きいでしょう。枯れるものもけっこうあり、今回の畝は4株が無収穫となりました。
 これでは芋がほとんど採れないと思われたのですが、なんとか11.8kgの収穫がありましたが、平年作の3割と、みじめなものです。
 なお、全収穫量は71kg。平年作の26%の出来で終りました。
 種芋の生育も、平年よりずっと悪かったです。

<収穫と同時に来季の畝づくり>
 最盛期には7畝栽培(約100平方メートル)でしたが、2016年から6畝、2019年から5畝と順次縮小。これは、当店(薬屋)のお客様が減り、もらっていただける方が少なくなって芋が余るようになったからです。
 よって、ヤーコン第6畝は、今年新しく作付けするアスパラガスと、お客様に好評な山芋を各1畝に作り直すことにしました。
 どちらも無肥料・無農薬栽培の自然農法とし、ヤーコン第6畝の枯草のみ埋め込むことにしました。

<収獲した芋は水洗い>
 収穫量が少なかったので、本日、ジェット水流で泥落し。
 豊作のときは、大きなプラスチック桶に2回くぐらせるのですが、これでほとんどきれいに泥を落とせます。水洗いすると、日持ちが悪くなるかと思いますが、大半を、といっても今年は自家消費が半分近いでしょうが、当店のお客様に差し上げるものですから、泥付きだと扱いにくいですし、見た目にも悪いですからね。

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