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5.13 また一つヤーコンの輪が広がりそう  [よもやま話、雑感]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

 幾本かブログを立てているのだが、そのなかにヤーコン専門ブログがある。そのブログでヤーコン栽培の普及を図ろうと、毎年ゴールデンウイーク期間に苗の無償提供を告知している。ただし、取りに来てくださることを条件に。
 毎年、2、3名の方がお出でになる。今年も近隣で2名の方がいらっしゃった。そして、その期間にメールが入り、1週間ほど先になるがいただけるものかどうか問い合わせたがあった。名古屋市の南にあるT市にお住まいの方からだ。車で1時間はかかろう。
 2つ返事でOKし、今日、取りにいらっしゃった。聞くところによると、お寺の農地を誰も守りしなくなって檀家数人で守りすることになり、そのなかでヤーコンも栽培しようということになったとのこと。
 これは有り難い。ヤーコン栽培がうまくいき、その数人なり他の檀家の方が興味を示されれば、その地区で一気にヤーコン栽培が広がるかもしれぬ。
 そう願っていますと、お話ししたところである。これでまた一つヤーコンの輪が広がりそう。ぜひそうなるよう、南の空を見あげ、祈ったところです。

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4.18 ヤーコンの苗づくりは例年の半分にして楽をする [よもやま話、雑感]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

 ヤーコンに惚れ込んでいる小生ゆえ、例年、種芋は一切捨てず、全部苗づくりし、なんと1000ポットぐらいの苗を育てていた。自分でもあきれるほどに。
 でも、今年は、うちのヤーコン畑に植える苗は作らず、大きな塊のまま3月半ばに直植えして省力化した。そして、例年より大きめの種芋に切り分け、数を減らした。
 そうしたところ、例年の半分ぐらいの苗づくりになった。3月半ばの切り分け作業も楽に済んだし、そして、今日、育苗床から掘り出してポット詰めしたのだが、約450。例年の半分であり、作業時間も半分。概ね半日作業で済んだ。
 余裕しゃくしゃく、といったところだ。
 自分の歳を考えると、これくらいの数で済ませるのがよかろう。
 だがしかし、これから毎日、ポット苗に水やり作業をせねばならない。苗が千であろうと5百であろうと手間は一緒だ。全部がもらわれていくのは1か月先。
 けっこうな長丁場であるも、苗が順々に大きくなり、適齢期となって、あちこちもらわれていくのはうれしいものである。昨年はコロナ過がゆえに、出遅れして適齢期を過ぎ、処分せねばならないものが数多く出たが、今年はそのようなことがないことを祈るのみ。

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3.14 今年はヤーコン種芋を早々と植え付け完了 [よもやま話、雑感]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

 3月1日に記事にしたヤーコン種芋「アンデスの乙女」の植え付け。そのときは5畝中2畝だけで、まだ3畝残っていた。今日は2020年産のヤーコンの最終収穫。品種は「アンデスの雪」。食用部の塊根を種芋になる塊茎からちぎり取り、別々の箱に収納。そして、畑の一角で土中に保存してある塊茎も掘り出す。
 自宅に戻り、塊茎を切り分けて種芋を作る。例年どおり1個が20~5g程度になるよう、順次切っていくが、切り分けにくい部分がけっこうある。例年、苦労してそれらも切り分けていたが、今年はそうしたものは切り分けず、大きなものはこぶし大の塊となるが、これを畑に直植えすることにした。
 よって、作業は早い。例年、一日ないし半日がかりで種芋の切り分けをするのだが、今年は、一部塊茎を差し上げたこともあって、2時間ほどで完了。
 時刻は午後3時。まだ時間はある。そこで、大きな種芋を畑に持っていき、直植え。1畝15株(+両サイドに予備苗各1本)を3畝だから、どれだけもかからず終了。
 まだ時間はある。20~5g程度に切り分けた種芋を、ネギ収穫跡に苗床を作り、びっしり並べて土を掛け、むしろを乗せ、ビニールシートで覆って防寒。ちょうど1枚のむしろで済んだ。4時前には終了。
 なんとも手際よく作業できたものだ。もっとも、種芋は例年なら1000個ぐらい作るのだが、今年は半分の500個ぐらいだろう。
 今年の3月は冷え込みがなく、ヤーコンの種芋をこんなに早く植え付けできて、実に有り難い。冷え込みに弱いヤーコン。氷点下になると、たちまち凍みてし全部だめになる。今年はほんと助かります。
 お天道様に感謝、感謝、感謝。
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3.1 暖かい3月になりそうだ、何もかも早植え早蒔きしちゃえ [よもやま話、雑感]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

 2月26日の日記に書いたが、昨日今日で4種類の野菜の作付けを目論んだ。うち、チマサンチュと夏大根は本来ならビニールシートでトンネル仕立てして防寒せねばならないのだが、週間予報や10日間予報では暖かい3月となるゆえ、そんなことはお構いなしに露地植え、露地蒔きすることとした。大いなる手抜き農法。
 まあ、これは暖冬だった昨年と同様ではあるが、それ以外に思わぬものまで早植えすることにした。何と2か月早い定植である。それは、ヤーコン芋である。
 27日に記事にした福岡県にお住まいの方にヤーコンの種芋の塊を2品種、今日送った。うち1品種「アンデスの乙女」は昨日掘った1畝から得たものであるが、半分しか送らなかったので、随分と残りが出た。例年なら、これは畑に埋めておき、3月20日頃に掘り出して種芋切りし、苗床に埋め込んで防寒措置をするのだが、随分と手間のかかる栽培法である。でも、これは苗床で芽吹きかけた種芋をポット苗づくりをしてヤーコン栽培普及活動に資するためには必須の手順である。
 ところで、今季予定している「アンデスの乙女」の植え付け畝は2畝とも完成している。もう植え付けていい状態にある。当地より温暖な福岡では3月上中旬に種芋を畑に直植えするという。今年の当地の3月は福岡並みであろうから、うちも早々に畑に直植えしちゃえ、である。
 そこで、残った「アンデスの乙女」の塊茎(種芋の塊)を大きく切り分け、30個強の種芋を作った。1つの大きさは過半が百数十gから数十gもある。ポット苗づくりをするときは、ポットに入るよう最大20g(ヤーコン大規模栽培農家の標準)で、5gほどのものも作るが、福岡の方はこぶし大のものを直植えされておられるから、それに倣った次第。
 それを早速畑に持っていき、株間60cmほどを取って並べていき、1畝15株となった。余りが3個、これは10gほどの切れ端だが、この大きさでも十分に生育するから、予備苗として畝の端に置く。そして、手で畝の峰をかき分け、ひょっとして冷え込みがあってもいいように少々深めに植え付け。随分と手抜きでヤーコン栽培をスタートさせることができた。
 畑にはまだ1畝「アンデスの雪」が残っている。これは3月20頃に掘り出し、その種芋は細かく切り分け、ヤーコン栽培の普及に使うのが例年のやり方だが、この種芋も「アンデスの乙女」と同様に、その場で切り分けて、予定している3畝に直植えしてしまおう。
 11月から1月に掘ったヤーコン畝から出た種芋は畑の一角で冬越しさせており、1月に掘った「アンデスの雪」の種芋は福岡の方に全部差し上げたが、11月と12月に掘った2品種各1畝の種芋でヤーコン普及活動用のポット苗を作ればいい。こうなると、例年1000ポットほど作るが、今年は数百ポットになろうも、これだけあれば十分だろう。体力的にもこの程度が適量だ。
 というようなわけで、ヤーコン栽培・普及活動ともに、今年から随分と省力化したところです。だんだん楽に楽に、と、やり方を変えていこうじゃないか。
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2.27 ヤーコン芋を食ってりゃコロナは逃げていく [よもやま話、雑感]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

 1週間ほど前に別立て「ヤーコンおやじのブログ」に福岡県の方からコメントが寄せられた。“私もヤーコン布教(普及活動)中。ヤーコン芋を食っていると、お通じは良くなるし、風邪も引かない。”とあった。
 “えっ、風邪も引かない? そんなことあったかなあ?”である。うちもヤーコンを栽培して布教中で、ヤーコン芋をよく食べるのだが、夫婦そろって、もともと風邪を引くことは滅多にないから、そんなことは思いもよらなかった。
 その方もブログを立てておられ、興味津々そのブログを覗いてみた。そうしたところ、小柳津広志著「コロナに殺されないたった1つの方法」からの引用をけっこう詳しく掲載されておられ、「フラクトオリゴ糖が腸内の酪酸菌を増殖させ、それによってNK細胞(免疫細胞)が活性化し、コロナウイルスをやっつけてくれるし、免疫許容の担い手であるTレグ細胞も増えて、サイトカインストームを起こさないようにしてくれる。」とあった。
 これは知らなかった。そこで、少々躊躇したものの、2、3日して、この本を買ってみようという気になり、アマゾンから取り寄せて、今日、じっくり読んでみた。
 なぜに躊躇したかというと、肩書が「東京大学名誉教授」とあるからだ。小生、もう40年以上前になるが、そのときの仕事の経験から、東大教授なんてろくなもんがおらん、という思いを強くしていたからだ。でも、著者紹介を見ると「東大生の時、担当教授の研究方針を非難すると、しばらくすると机や実験台が使えなくなったが、それでも論文を発表し続けた。」とあり、これは、並みの東大生とは違って、けっこうな猛者だなと思った。
 どんな輩だろうと興味津々。あるは、あるは、その変人ぶり。専門は微生物系統分類、腸内細菌学で、43歳の若さで東大教授になった後、なんと地方大学の助教授になっている。あり得ない話。その事情は本を読んでも分からなかったが、東大に復帰後、定年2年前に退官し、料理の腕には自信があり、高齢者向けのレストランを開店。
 これは実に面白い人物だ。小生は、こうした御仁が大好きである。なぜならば、信念を持って研究してきたことに確たる自信(当然にちゃんとした裏付けがあってのこと)があるも、それに飽き足らず、新たな分野へ挑戦をし、貪欲に新たな何かをつかむ、というものだから、恐れ入るのである。
 さて、その本に出てきたのが、表題にした「ヤーコン芋を食ってりゃコロナは逃げていく」である。そのものずばりの表現ではないが、フラクトオリゴ糖(ヤーコン芋にたっぷり含まれている)が腸内で酪酸菌を大増殖させ、十分な酪酸菌が腸内に存在すれば、新型コロナは単なる風邪以下におさまってしまうというもの。
 うちでは、明日、1畝ヤーコン芋を掘る。これ食ってりゃコロナはコロリ!
 いい本を紹介していただけたものだ。福岡県のTさん、有り難うございます。
 明日以降で、この本をまとめ、メインブログ「薬屋の…」に投稿しようじゃないか。

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2.20 ヤーコン栽培、縮小しようかと思ったが現状維持に [よもやま話、雑感]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

 ヤーコン栽培を始めて20数年になる。精一杯広げて、数年前まで約100㎡で7畝を栽培していた。収穫できたヤーコン芋は、当店のお客様に差し上げるなどして全部はけていった。でも、年々来店客が減るし、畑をお持ちのお客様には苗を差し上げたりしたから、あらかたの方が栽培しておられる。
 よって、掘った芋が余り気味となってきた。そこで、順次栽培畝数を減らし、今は5畝にしてしまった。加えて、無肥料栽培にしたから、収穫量も落ちる。それでも、余り気味となるから、今期から4畝栽培にし、空いたスペースに何か別のものを作付けしようか、と思うようになったこの頃である。
 ところが、昨日、九州の方からブログにコメントを頂き、返コメするなかで、メールのやり取りに変わり、大きめの種芋を少なくとも40個送ることになった。
 種芋のほうは、ブログを通じて、全国からけっこう要望があって、どれだけかは送ることになるし、残った種芋は全部ポット苗づくりして、東海北陸地区のヤーコン栽培普及活動を地道に続けている。よって、種芋は不足気味となる毎年。
 ここで1畝栽培を減らしたら、種芋が不足してしまう恐れが出てくる。やっぱり作付けは現状維持だ。あまり楽をすることを考えてはいかん。
 普及活動が少々重荷になってきたが、視察もちょこちょこあり、猫の額のような狭い区画でのヤーコン栽培ではお恥ずかしい。立派なヤーコン畑をお見せせねば。
 というようなことで、ヤーコン栽培、縮小しようかと思ったが現状維持、と、心を入れ替えた次第。老体に鞭振って頑張ろう!である。有り難いコメントを頂けたものだ。半分ヤケクソにさせられたが。
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12.5 たまげたなあ、ヤーコン1株5kgの収量 [ ヤーコンの普及]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

 隣町に住んでおられるAさん、小生の別立てブログを見て、昨年からヤーコン栽培を始められた。初年度は種芋保存に失敗し、今年の初夏に再び苗を差し上げた。そして、2年目の今年、まず1株収穫したからと、それを持ってこられた。
 良品の芋が10個強あり、籠に入れられたそれを持ってみると、5kgはあろう、高収穫だ。“恐れ入りました”と脱帽。幾つかの大きな芋は、縦に走る小さなひび割れができていて、Aさんは気にしてみえたが、“窒素肥料が強いとひび割れができやすい”とお話しすると、“牛糞堆肥をたっぷり入れただけ”とのこと。残留肥料なのか、よほど大量に牛糞堆肥を入れられたのか、よく分からないが、そうたいしたひび割れではなく、調理するときの皮むきで消えてしまいそうな程度であり、立派な良品の範疇に入る。
 Aさんの畑には、まだ20株はあろう。全部が同程度の収量と思われる。交際範囲の広い方であり、多くの方に賞味してもらうよう、お願いしておいた。
 これで、また、ヤーコンの輪が広がることだろう。なお、今年こそ種芋保存に失敗しないよう、畑での冬越し法をていねいにお話ししておいた。これでAさんも独り立ちし、ヤーコン栽培を広げてくださるに違いない。そう願っている。
 ところで、Aさんに比べると、うちの畑のヤーコンはめちゃ出来が悪い。先月末に1畝掘ったのだが、1株1.5kgしかない。豊作のとき(3年前までの有機肥料栽培)でも3kgしかないが、ここ3年は不作だ。主な原因は無肥料栽培にしたからだが、ヤーコンの場合、どうやら無肥料栽培は成功しそうになく、そろそろこれはあきらめて、有機肥料栽培に戻したほうがいいかもしれぬ。
 やはりヤーコン栽培には牛糞堆肥をたっぷり入れなきゃ、高収穫は望めないことを改めて思い知らされた、今年のAさんのヤーコン。

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11.30 ヤーコンの輪がまたまた広がりそうだ [ ヤーコンの普及]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

 数年前に、岐阜市のⅠ地区のグループの方にヤーコン栽培を伝授させていただいた。でも、残念ながら土壌条件が悪くて今年あたりはほとんど作付けされていないようだ。でも、その地区にオピニオンリーダーがいらっしゃって、その方の声掛けで、大垣市で手広く農業をやっておられる方もヤーコンを栽培されだした。
 大垣市の方は、大量作付けして出荷もしておられるし、直販もしておられる。頼もしい方だ。そして、その方から、今日メールが来た。
 直販場の輪之内町や、経緯は不明だが根尾村でも、何人かの方がヤーコン栽培を始められたとのこと。その方は、「今だいぶ『布教』活動いたしております。」と書いておられた。なるほど、ヤーコンの普及活動=布教活動だわい。
 もう20年になろうか、小生も細々とヤーコンの普及活動をしているが、これからは『布教』活動と言うことにしようか。なんせヤーコンに惚れ込んで、ヤーコンの良さを信心する境地に至っている小生ゆえ。

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ヤーコン栽培、新聞に載った方あり [ ヤーコンの普及]

 今年の3月に超遠方(北陸:能登半島)から、ヤーコン栽培のノウハウを教えてもらいたいと訪ねていらっしゃった方があった。本格的にヤーコン栽培を考えておられるこの方には、3月末に種芋2品種をどっさりお送りした。
 さて、昨日、その方から郵便が届いた。開けてみると北國新聞と礼状が入っていた。だいぶ前に取材があり、やっと先日新聞に掲載されとのこと。いただいた6月30日のその新聞を開いてみると、地方版にでかく紹介されていた。残念ながら(当然ではあるが)小生のことは書かれていなかった。
 もう20年以上、ヤーコン普及活動をしている小生であるが、まだ一度もマスコミに取り上げられたことはない。うらやましいかぎりだ。
 ねたみはそれくらいにして、彼は脱サラ就農者であり、流通ルートづくりもしておられる営農のホープ。農業でちゃんと食っていける、その見本を示してもらいたい。そう願いつつ、ヤーコンの輪が広がることを夢見ている小生である。
 うちの畑のヤーコンもすくすくと生長している。雑草が繁茂しだし、少々窮屈そうであったから、今日、ざっと草刈りしておいた。

ヤーコン能登.jpg


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6.3 行かず後家になっては困るヤーコン嬢 [よもやま話、雑感]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ヤーコンに関するものは、このブログで再掲することにします。

 コロナ騒動で一番困ったのは、大量に作ったヤーコンのポット苗を製薬会社がちっとも取りに来てくれないことである。600ポットほど残してある。これを東海北陸の薬局・薬店に配布してもらい、それぞれのお客様などに広く配布していただき、ヤーコン栽培普及を目論んでいる。毎年のことだが。
 例年、5月半ばに苗が程よく生育し、その頃に取りに来てもらう。それが、今年はコロナ騒動で製薬会社の営業マンは外回りを自粛させられ、ヤーコン苗はいつになっても取りに来てもらえない。先日、担当者から電話があったとき、自粛解除となったら、真っ先にヤーコン苗を取りに来てくれるよう頼んだのだが、6月になってもなしのつぶて。
 ヤーコン苗はどんどん大きくなる。2日前に、大きくなりすぎて日持ちしそうにない約100ポットは処分した。そして、苗づくりのときに種芋は芽欠きしてポット詰めし、1本立てにしたのだが、この時期になると、新たな発芽があって2、3本立てになってしまったものがけっこうあり、これは芽欠きして1本立てにした。加えて、下のほうの葉が黄変しているものがけっこうあり、その葉をかき取らねばならなかった。
 その作業に2時間は費やした。加えて、暑くなったから、水やりを日に2回せねばならぬ。なんとも世話がかかるヤーコン嬢500人。
 行かず後家になっては困るヤーコン嬢。早く製薬会社が取りに来てくれないかなあ。
 そこで、準備万端整えれば、早々に来てくれるやもしねぬと、今朝、ヤーコン嬢の嫁入り支度、苗の収納箱(丈夫なダンボール箱=たばこ梱包箱)を作った次第。
 さあ、K君、はよ来い!
(追記)
 6月5日渡すことができた。ダンボール箱20箱(約450)に品名札を全部付けた。
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